songbook vol.11 収録（2008） 愛してる もしあなたが消えてしまったら　どうしちゃうんだろう？ 想像も出来ないし　たくさん不安になる いくつもの季節が過ぎ去っても　感じる体温 何より大切な今を抱きしめる 少し丸い顔　そのくせ毛　これからも見つめさせて・・Ah あなたを愛してる　木漏れ陽が花をつつむように あなた色に染まる　でもそれを密やかに隠してる “若さ”だけじゃ片付けられない涙があったね その手を何度か離しそうになったんだよ 恋の迷い子は夢を拾った　未来に開く宝箱・・・Ah 何度も愛してる　傷跡も今では笑える 涙色を越えて　幸せをこの胸にくれた人 あなたを愛してる　木漏れ陽が花をつつむように あなた色に染まる　でもそれを密やかに隠してる 何度も愛してる　傷跡も今では笑える 涙色を越えて　幸せをこの胸にくれた人

songbook vol.11 収録（2008） ミチシルベ ねぇ、向こうからやってくるのは 初めての旅に出る僕じゃないか 慣れない手つきで自分という車に乗って あぁ、ぶつけた・・・焦りまくって もう休んだ・・・女の子の胸で 物語の幕開け　こんなもんだったかなぁ “初めて”が目の前に溢れて　色んなモンにしがみついたっけ それも出会い　これも出会いなんだ　出会いが作るミチシルベ 泣きながら地図を書き込むんだ　小さな荷物を抱えながら 生きてゆく意味なら後からついて来るもの ねぇ、あそこに落とし穴がある おっとあそこは屁理屈だらけの沼 ぼやけてたフロントガラス　磨いたのは自分？ 前を行くあの人の背中に　感謝の光注ぎたい そして出逢い　いつか別れるんだ　哀しみが指すミチシルベ 泣きながらすべて受け入れるんだ　新しいドア開くために 風のように過ぎ行く時代を抱きしめながら それも出会い　これも出会いなんだ　出会いが示すミチシルベ 泣きながら地図を書き込むんだ　小さな荷物を背負いながら 生きてゆく意味なら後からついて来るもの そして出逢い　いつか別れるんだ　苦悩の先にミチシルベ 泣きながらすべて受け入れるんだ　嘘や矛盾に殴られながら ほらごらんあの日の僕が近づいてる そして今ここに立つ僕と握手する・・・いざ行こう！

songbook vol.11 収録（2008） グレイの時代の旅人 微かに聞こえてる か弱き祈り　無視するのかい？　未来はすぐそこなのに・・・ アスファルトの迷路　急ぎ足の群れ　誰かが僕を突き飛ばすよ 振り返ったのはいいが　見えてくるのはグレイの時代の旅人 無表情が浮遊　関係性の遮断　誰かが僕から逃げるよ 虚しさの風が頬を撫でてくグレイの時代の隙間で そこは水が澱むカオスの溜まり場　弱者は快楽に溺れ 光差す明日を探しに行ってみるかい？　危険地帯へ 踊るよ　ゆら揺らめく夢人形　操り糸気づかぬまま 見上げた空に舞う儚き願い　燃え尽きるの？　地上に届く前に 文字しか着かない　声も聞こえない　君はホントに存在してるの？ （笑）でも・・・笑顔を知らないグレイの時代の恋人 地盤沈下の街　希望は失速　勝者は高きビルの上 愛と書き記された偽の万能薬　塗りつけて欲しい 廻るよ　きら煌めく夢物語　怠惰に酔い　嘘に染まる 微かに聞こえてる か弱き祈り　無視するのかい？　未来を拒むように そこは水が澱むカオスの溜まり場　弱者は快楽に溺れ 光差す明日を探しに行ってみるかい？　危険地帯へ 踊るよ　ゆら揺らめく夢人形　操り糸気づかぬまま 見上げた空に舞う儚き願い　燃え尽きるの？　地上に届く前に 廻るよ　きら煌めく夢物語　怠惰に酔い　嘘に染まる 微かに聞こえてる か弱き祈り　無視するのかい？　未来はすぐそこなのに・・・

songbook vol.11 収録（2008） Stay 「迎えに来て」とぐずついた君の電話 言い過ぎたかな？反省しているよ・・・ 些細なことでケンカして君が部屋を 出て行ってから１時間も過ぎたんだ 夕暮れの公園　揺れるブランコで 寂しそうな影作る君を見つけた 今すぐ今すぐそばにおいでよ その胸の痛みを拭ってあげたい いろんな君の表情（かお）知っているけど やっぱり笑顔の君が好きだから 蹴り上げた空　サンダルは弧を描いた 君の気持ちと明日の天気は晴れ？ 他愛ないことや大切なことを 育ててゆきたいこの暮らしの中で 優しい君だからつい甘えては 言葉が足りなくなる日もあるね どこか頼りのない僕かもしれないけど 力一杯に君を守るよ さあ手を繋いで歩いてゆこう 僕らの部屋へ、未来へ続く道へ・・・ いつでもいつまでも君と過ごせたら そんな願い抱きしめ今日を生きてる 愛という温もりを重ね合わせて 孤独や不安を溶かしてゆこう 今すぐ今すぐそばにおいでよ その胸の痛みを拭ってあげたい いろんな君の表情（かお）知っているけど やっぱり笑顔の君が好きだから さあ、帰ろう・・・